先日も、近所の方が車庫から車を出せずにいたので、どうしたのですか?
と尋ねると、バッテリー上がりではなく、エンジンの故障で・・・。と
セルモーターを回(エンジンを始動)してください。と言うと、キーを捻ると、エンジンルームから「カチッ!・カチッ!」と音がしました。
これはエンジンの故障ではなく、エンジンを動かすためのセルモーターが回らない音なのです。
バッテリー上がりの4段階中の2段階目で、バッテリーが弱っており、電磁クラッチという機能が働いていないために、エンジンが始動できない現象です。
このように、エンジン始動時に、キーを回して「カチッ!」という音がする場合は、バッテリー上がりの中段階なので、自車でエンジンを掛けることはできませんが、ブースターケーブルで繋ぐと簡単にエンジンは始動できます。
【裏ワザ】
バッテリー上がりで、救護車両とブースターケーブルで接続する時の注意点ですが、大きなポイントは2つあります。
1、必ず初めに、赤い線のプラスだけをお互いの車に取り付け、次に黒い線のマイナスをお互いの車に取り付けます。
取り外しは、その逆でお互いの車からマイナスから外し、次にプラスを外します。
この理由はショート(短絡)を防止するためです。
ショートするとどうなるのか?
それは、車体にプラスが接触した時に火花が散ります。
ショートしても、殆どのケースで車に甚大な問題はありませんが、ショートすると、一瞬で数百度の高熱になるので、塗装が剥げたり、ブースターケーブルの金属部分が溶けて変形します。
2つ目については次回のメルマガで解説します。
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